日本発達系作業療法学会 第13回学術大会

このたび、第13回日本発達系作業療法学会学術大会を、2025年3月15日(土)、3月16日(日)に、東京保健医療専門職大学にて開催させていただくことになりました。東京で本学術大会が開催されるのは2回目となります。今回、大会長を仰せつかり、大変光栄に思うと同時にこのような大役が務まるのか不安でもありましたが、様々な『つながり』により素晴らしい方々とご縁を結ぶことができ、現在8名で大会準備を進めております。

今大会のテーマは、『笑顔とつながりを育むこれからの作業療法』といたしました。人とコミュニティとのつながり、他職種・OT間、関係機関・ライフステージ間のつながり、臨床と研究のつながりなど様々なつながりについて、みなさまと考えていきたいと思う所存です。

また、このような『つながり』の原点は、子どもの笑顔にあるのではないでしょうか。子どもの笑顔は、周囲の人たちをとても幸せな気持ちにさせてくれるだけでなく、脳や情緒の発達にも関係しています。作業療法の成果を示すひとつの指標でもあり、我々作業療法士へのご褒美ともいえます。笑顔が笑顔をよぶ、そのような循環を作業療法士が作っていけたら、という思いをテーマにしました。

会場は江東区、最寄り駅は東京メトロ東西線「東陽町駅」です。東京駅や羽田空港からのアクセスも良いので、ぜひ全国各地から多勢の方にご参加いただきたく思っております。

新たな『つながり』を築き『笑顔』でお帰りいただけるよう、実行委員一同真心を持って準備して参ります。